nynuts

にゅーよーく・なっつ。

アメリカの教育は「読んで書く」

<Twitterコラム>

◇わたくし、ツイートを書くスピードや量、そして己のツイに対するリプライのさばき方等に非常に興味があるんですね。

なぜか。

ツイ生産能力やさばき能力の高い方たちは、脳ミソから文章に落とすまでの回線が太くて速いのではないかと。

◇脳ミソから文章に落とすまでの回線の太さや速さ。私はそれに物凄く興味があるんですね。そういう回線を持つにはどうすればいいのか、と。いや、今更自分の回線を太速くしようとは思ってないです。子供よ、子供。うちの子供たちの回線を今のうちになんとかできないかと。

◇アメリカの教育に関して「創造力」や「自己表現力」「ディベート力」に力点を置いてるような印象があるかと思うんですが、私から見えるアメリカの教育は

「読んで書く」

なんですね。たくさん読んで、たくさん書く。正確にはその真ん中に「考えて」が入るので

「読んで考えて書く」

◇うちの子が現地校の小学4年生になってから、アメリカの教育の「読んで書く」面を痛感するようになりました。それも、細かいテクニックというよりは「量」で押してくるんです。とりあえずたくさん読んで、とりあえずたくさん書く、というスタイル。そのときに必要になるのが「太くて速い脳ミソ回線」。

◇不幸なことにうちの子供たちは私とかみさんに似て、脳ミソから文章に落としてくるまでの回線が細くて遅い。その回線でアメリカの「読んで書く」教育を生き抜いていくのは結構大変なんです。だって量で押してくるんですから。なので今から少しずつ、ダイヤル回線からファイバー回線に変えられないかと。

 

*2014年3月6日