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2013年度のハロウィーン・コスチュームを振り返る

<Twitterコラム>

◇昨日のハロウィーンをクールジャパン的な視点で報告したい。今年特筆すべき点は忍者コスチュームの大躍進。おそらく全コスチュームのトップ3に入る多さだった。スーパーマン、スパイダーマンには余裕の勝利。これまでもときどき見たが、ここまで増えた原因は何なのか。ちなみにアメ式の派手忍者。

◇他の日本キャラクターで目立ったのはパワーレンジャー(=ゴセイジャーやシンケンジャーなどのスーパー戦隊モノ)や相撲レスラー。相撲レスラーは綿タイプではなく、空気で膨らます安価なものが出てきたためだろうか。「目立つ」という意味ではインパクト大。ちなみに着てたのは全員白人の男の子。

◇パワーレンジャー(スーパー戦隊モノ)ではピンク、正確にはゴセイピンクのコスチュームを着た女の子が現れたのが印象的だった。パワレンは女の子にまでそのウイングを広げつつあるのか。現在アメリカで放送中なのはゴセイジャーのため、ゴセイジャーがメインだったが、シンケンジャーもちらほらいた。

◇パワーレンジャーでひとつ気づいたのは、アメ人男の子たちはブルーを好むという点。戦隊モノでは通常レッドが主役級のため、日本ではレッドが一番人気だと思うが、アメリカではレッドってやっぱ女の子の色なのよね。だからゴセイブルーばっかで、ゴセイレッドはあまり見なかった。

◇今回の全コスチュームを国別キャラクター対抗で見ると、日本は余裕の2位。アメリカンキャラクターの種類の多さを考えると、少数精鋭でここまでの数を確保する日本キャラクターの強さに驚きますわな。「ここ調子でゴーゴー」と同時に、一度「なぜここまで強いのか」を分析してみるべきよね。


*2013年11月1日
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