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にゅーよーく・なっつ。

ギアは入りづらいけど、入ったら一直線な子供の”脳”力

<Twitterコラム>

◇先日ラジオで、子供とオトナの脳の違いの話をやってたんですね。

「子供とオトナの脳は働き方が違う」

という話。そのラジオ番組でマジシャンにインタビューしてたんです。「お客として、子供とオトナのどちらが怖い?」って。そのマジシャンの答えは

「子供」

子供のほうがよく見破ると。

 

◇オトナに比べると子供って普通、「集中力」に問題があるでしょ。確かに子供の脳は集中しづらいらしいんですが、逆にいろんなところに注意を払ってると。マジシャンが「オトナより子供の客のほうが怖い」という理由はそこにあるんですね。集中点が散りがちなため、子供は騙しの動きに引っかからないと。

 

◇もうひとつ、子供の脳の特徴として、確かに集中しづらいんだけど、本気で集中したらスゴいと。たとえば、親の皆さんはよくご存知ですが、子供って好きなコンピュータゲームであれば喜んで一日中やってるでしょ。いつもは気が散ってばっかなのに。一度ギアが入れば、大変な集中力を発揮するわけです。

 

◇子供時代の

「いつもは気が散ってばっかだけど、一度ギアが入れば、大変な集中力を発揮する"脳"力」

というのは、オトナになったら失くすらしいんですね。だから子供の頃の「楽しい」「面白い」って感覚はスゴく大事なんです。そのギアが入ったときって、オトナの想像を超える力を発揮すると。


*2014年6月9日
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