アメリカ人がしゃべり上手なのはたくさん書くから?
<Twitterコラム>
◇TL上で話題になってるこのチャート。これを見て私が一番心配なったのは
「日本の子供たちは書く量が決定的に足りないんじゃないか」
でした。
デスクトップパソコンもノートパソコンも使わない者の比率(15歳生徒)。先ほど更新のブログ記事より転載。http://t.co/6zqIXKFczB 「持たない」率ではなく,「使わない」率のランキング図。日本は先進国の中ではトップ。 pic.twitter.com/FppPXo3kXp
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2015, 2月 25
◇うちの10歳児は、現地校で週2~3回、コンピュータで文章書く宿題があります。グーグル・ドキュメントに上げて、それを先生がチェックするんですね。ポイントはコンピュータを使ってるかどうかじゃなくて、
「コンピュータで文章をガンガン書く」
なんです。量を書く練習をするんですね。
◇おそらくアメリカでは15歳ぐらいになったら、宿題で文章書くときにチンタラ手書きとかやってられないと思うんですね。コンピュータ使って、
「ガンガン書いて推敲、また書いて推敲」
でしょう。文章をたくさん書いて、たくさん揉むための「コンピュータ」でもあるわけです。
◇日本人に比べるとアメリカ人って、論点まとめてしゃべるのがスゴく上手いと思いませんか?あと、核心を突く質問をするのも上手いし。私、あれってコミュニケーション能力がどうのこうのというより、彼らは子供の頃から
「たくさん書いてるから」
だと思うんですね。論旨がハッキリした文章を。
*2015年2月26日