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アメリカで子供に日本語を学ばせるメリット

<Twitterコラム>

◇私が子供たちに日本語を教えてることについて、いつもかみさんに「そんなクソみたいな国の言葉教えて何かメリットあるのかよ!」といびられるんだけど、確かにこれからアメリカで生きていくであろう我が子たちにとって、日本語ができても別に役に立たないし、メリットって「ほぼ」ないのね。

◇アメリカで日本語ができても「ほぼ」メリットないんだけど、ポイントは「ほぼ」。実はあることはあるの。その名も「AP日本語」。APは正確にはAdvanced Placement。高校で取る特別コースで、年1回のテストで良い点取ると、そのまま大学の単位になるのね。オイシイでしょ。

◇ちなみにAP日本語のテストの評価は1~5までの5段階で、最高の5を取ると大学で10~15単位として認めてくれるの。つまり第二外国語単位を取らなくていいってことで、結果として早く卒業できるわけ。つまり授業料もセーブできるのね。それをかみさんに説明したら「けっ」だって。どこまでも。

 

*2014年2月22日