「いつか誰かが変えてくれる」な日本人
<Twitterコラム>
◇昨日ブログにアップしたこのコラムが結構読まれてるみたいです。
この切り口で、もう少し付け加えたいことがあるので、これからツイートします。
◇アメリカ人ってどちらかと言うと「一発屋」的なイメージってないですか?アメリカンドリームとか、チョー大金持ちがたくさんいるとか。でも日本人とアメリカ人を比べた場合、意外とアメリカ人のほうが「小さなステップ」を大切にしてるような気がするんですね。それがあっての「大きなステップ」と。
◇アメリカ人が大切にしている「小さなステップ」というのは、
「個々が少しずつ積み重ねていく」
がベースになってると思うんですね。それは社会を良くしていく場合も同じ。確かに「ヒーロー待望」心理はありますが、それって日本人のほうが強くないですか?「いつか誰かが変えてくれる」的な。
◇日本人って無意識のうちに
「辛抱強く耐えてれば、いつか誰かが大きく変えてくれる」
と考える傾向にないでしょうか。明治維新とか戦後とか。で、日本人ってそういう大きな変化に適応するのがこれまた上手いんですよねえ。でもそういう外圧による「大きな変化」って、もう来ないと思うんですね。
*2014年11月13日