うちの子供に「日本の作文法は覚えなくていい」と言う理由
<Twitterコラム>
◇うちの10歳児は今、週末日本語補習校の小学4年生なんですけど、作文に関して、彼が1年生のときから言ってることがあるんですね。それは
「日本語の作文法は覚えなくていい」
というのも、これは私の個人的意見なんですが、論理的に物事を考えるのの邪魔になるんじゃないかと。
◇私は
「書くこと=自分の思考プロセスを確立する」
みたいな部分があると思うんですね。書く文章のパターンが、自分の思考パターンになってく、みたいな。それを考えると、日本語の作文法や読書感想文はコワいんです。なんかダラダラしててスッキリしない。それが子供の脳にうつったらヤダなと。
◇これは私の偏見かもしれないんですが、たとえば日本の小学校の作文とか読書感想文って、先生や親などの「オトナ」が喜びそうな内容が評価されがちじゃないですか。文章の簡潔明快さじゃなくて。書くことによって思考力を鍛える際に「オトナが喜びそうな文の書き方」とか邪魔だと思うんですね。
*2014年9月8日
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