子供たちよ、踊りに関しては日本人じゃなく、ラティーノであれ
<Twitterコラム>
◇私は、うちの子供たちがラテン系の踊りができるようになることに物凄くこだわってるのね。半分ラティーノとして、ラテンの踊りがエンジョイできるような人間になってほしい。ここでのポイントは「ラティーノとして」ね。「半分日本人として」じゃなくて。踊りに関してはラティーノで行ってほしいの。
◇これは日本人のいい所でもあるし悪い所でもあるんだけど、日本人ってすぐ道を極めようとするでしょ。それはダンスも同じ。技術的な完璧さを求めるのね。「まず楽しむ」はそっちのけで。私はラテン系ダンスに関してはそれはイヤなの。うちの子供たちにとってはあくまでも楽しいものであってほしいのね。
◇ダンスを楽しむということに関しては、ラティーノはやっぱり日本人を圧倒してる。彼らは血で感じてるよね。今は亡き義父がよく言ってたもん。「オレたちの血の中にはリズムが住んでる」って。この過去ツイを見ていただければわかるはず。彼らは違うの。
「ラテン妻と日本夫ってどんな感じなんですか?」とときどき聞かれる。その実態をおわかりいただくにはこの2つのビデオを見比べていただくのが一番。 http://t.co/SF6aFnM7 http://t.co/JyPunzJw この2つの勢力が日々ぶつかり合うのが我が家。
— Hiroyuki Takenaga (@nynuts) 2012, 9月 24
◇踊りに関してだけは、うちの子供たちの中に流れるラテンの血を覚醒させるしかない。他はあんまりラティーノしなくていいから、踊りだけはプリーズ。踊りを楽しめるっていうのは、楽器を弾けるというのと同じだと思うのね。きっと彼らの一生の財産になるはず。だからかみさんしっかり教えろよ、ったく。
*2014年1月13日