日本語を学ぶメリットは「日本人のかわいい女の子と知り合える」から
<Twitterコラム>
◇今日私が住んでる町の教育委員会が、町の公立校での外国語教育についてのタウンミーティングみたいなのを夜やったのね。私も行ってきた。というのもここの高校は珍しく日本語も教えてて、それが削られて中国語になるんじゃないかと心配してたの。ちなみに今高校で教えてるのは西、仏、伊、日。
◇約30人の保護者が参加したんだけど、そのときに教育委員会側に対して出た意見や質問は:
「まわりの町では中国語やってるのに何でやらないの?」
「やるなら中国語かアラビア語じゃない?」
「いま仏語学んで何の役に立つの?」
「小学校で週一でスペイン語やってしゃべれるようになる?」
◇我が町の日本語プログラムに関する意見や質問は:
「日本語しゃべれても何かの役に立つ?」
「卒業しても日本語使うことってある?」
「日本語ってむずかし過ぎない?」
それらの意見に対し、実際に高校で日本語を取ってたアメ人男性が:
「日本人のかわいい女の子と知り合える」
だと。
◇中国語と日本語のからみに関しての意見は:
(中国系ママが)「私が前住んでた町の学校では日本語がなくなって中国語のプログラムになった」
「中国語プログラムは中国政府が資金援助してくれるって話を聞いたんだけど」
「隣の町も中国語やってるから先生とかシェアしたらいいのに」
◇結論から言うと、うちの高校で日本語をやめて中国語っていうのはなさそう。中国語を加える可能性は大だけど。日本語をやめない理由は、すでに20年やってきてることと、日本とだけ交換留学生制度があるの。もしそれがなければ、明らかに中国語に乗り換えてたね。最近そういうケース多いみたいだし。
◇今日も話が出たんだけど、ここ数年アメリカではバイリンガル脳がちょっとずつ注目されてきてるよね。NYタイムズとかでも記事になってるし。要するにバイリンガルは脳に良いという説。そんな話が一般の保護者からも出るようになって「こいつらアメ人もやっとここまで成長したか」と感慨深かったよ。
*2013年11月21日