「死」のカウンセリング
<Twitterコラム>
◇義母さんの死から1カ月半。今週からうちのかみさんが「グリーフ・カウンセリング」というのを受け始めたんですね。ちなみに
「グリーフ(Grief)=死別、悲しみ」
という意味になります。義母さんの保険会社が無料でやってくれるんですね。家族なら誰でも、たとえば私でも受けられます。
◇かみさんが受け始めたグリーフ(死別)カウンセリングですが、全部で9回受けることが可能です。初回が2時間、それ以降は1回1時間。かみさんは電話で受けます。期間は1年間。カウンセラーの話によると、死別による悲しみに、自分の中で折り合いをつけるのにだいたい1年ぐらいかかるそうです。
◇義母さんが亡くなってから、かみさん今でも「なんで?なんで?」って言ってるんですね。最初は私も聞いてあげたんですが、そろそろ我慢できなくなってまして。そんなときに始まったグリーフ(死別)カウンセリングですから、ホント助かるんです。
「これでかみさんとケンカしなくても済む」
と。
◇日本人とアメリカ人の「死」の考え方って違うでしょ。だからかみさんが「ママ、なんで死んじゃったの?」とか言うと、私も思わず
「いいじゃん、どうせお盆には戻ってくるんだし」
「出たよ、クソ日本人のクソ文化。なんでお前たちはそんなに死人と仲良いんだよ!」
「なに!」
とケンカ勃発。
*2014年6月10日
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