マンガを見下す人たち
<Twitterコラム>
◇ここ10年ぐらい、私はいろんな所で「マンガの扱い」についてモメてきました。私のスタンスは:
「海外の日本語補習校の図書室にはマンガも置いたほうがいい」
「海外の日本語教師はもっと授業でマンガを教材として使ったほうがいい」
なんですね。でも「マンガなんて」って人もいるんです。
◇日本国内のことは分からないんですが、海外では未だにマンガをある意味「見下してる」日本人がいるような気がします。日本語教師の中にも。これだけマンガが優れた日本語教材であることが証明されてるにも関わらず、
「マンガなんて」
という見下し感が21世紀になった今でも残ってるんですね。
◇私ですね、
「なんで未だにマンガを日本語教材として見下す日本人がいるんだろ?」
とか思うんです。ほれ、マンガって読むの面白くて楽しいじゃないですか。それがいけないのかなあと。つまり「苦しまないと学べない」「小難しいほうがありがたい」的な日本人にはなかなか受け入れられないと。
*2014年11月23日